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「“廃屋寸前の一軒家”が人生を変えた日──元営業マン・坂本さんの逆転ストーリー」

  • ooyaclub-pescatora
  • 10月8日
  • 読了時間: 3分

今回は、まったくの未経験から不動産投資に挑戦し、

たった8か月で人生を大きく変えた坂本さん(38歳・元営業職)

の事例をご紹介します。



坂本さんは、当時サラリーマンとして

長時間労働の毎日。

「このまま定年まで会社に縛られるのか…」

という不安を抱えていました。

ある日、ネットで見かけたセミナーに参加したのが、

すべての始まりでした。


「正直、最初は半信半疑でした。お金持ちの人がやるものだと思っていましたから。」


それでも行動した坂本さんは、

セミナーで“数字の読み方”と“不動産のルール”を学び、「知識があれば怖くない」と気づいたと言います。

そこからは、夜な夜なポータルサイトを

開いては物件をチェック。週末は車で地方を回り、

気づけば半年間で50件以上の内見をこなしていました。



気になって見に行ったのは、

茨城県の郊外の一軒の空き家でした。築50年、庭は雑草だらけ、天井には雨漏りのシミ。

仲介業者からは「誰も買いませんよ」と笑われたそうです。

しかし坂本さんは、その“廃墟”の中にわずかな光を見ました。


「再生できる気がしたんです。」

購入価格は180万円。リフォームには100万円を投じ、自らペンキを塗り、

床を張り替え、照明も自分で取り付けました。

1ヶ月後、SNSで募集をかけると、

なんと初日に入居希望が殺到。家賃6万円で即入居が決定。

利回りは驚異の30%を超え、

坂本さんの“再生一号”が誕生しました。



しかし順風満帆ではありませんでした。次に購入した物件では、シロアリ被害が発覚。

修繕費が50万円以上オーバーし、

初めて「失敗したかもしれない」と落ち込んだといいます。

それでも諦めず、ペット可・Wi-Fi無料など入居条件を見直した結果、

若いカップルから即決の申し込みが入りました。

「失敗だと思っていた物件が、今では一番安定した収益源になっています」

と笑います。


そして、8か月後。坂本さんは合計4棟の戸建てを所有。

そのうち1棟は280万円で購入した家を900万円で売却予定。

手残り利益は400万円を超える見込みです。


「気づいたんです。リスクは“知識と行動”でコントロールできるって。」

現在は戸建てで得たキャッシュをもとに、アパートへの拡大を計画中。

夢は「家族で自由な時間を過ごしながら、資産が増えていく仕組みをつくること」。


最後に坂本さんはこう語ります。

「もしあの時、一歩踏み出さなかったら、

今も電車の中でため息をついていたと思う。

不安があっても、行動すれば景色は変わる。

それを僕はこの8か月で体験しました。」


不動産投資の世界は、特別な人だけのものではありません。

“普通の人”が勇気を出して踏み出せば、

誰にでもチャンスは訪れます。


大切なのは、気持ちと行動です。



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