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成功事例:ギガ大家(工務店経営)

  • ooyaclub-pescatora
  • 2025年8月31日
  • 読了時間: 3分


今回ご紹介するのは、もともと地元で小さな工務店を経営していた方が、不動産投資に挑戦し、わずか数年で驚異的な成長を遂げた事例です。彼は「ギガ大家」と呼ばれるまでに規模を拡大しました。


不動産投資を始めたのは約7年前。工務店経営は順調でしたが、景気や建設需要の変動に左右されやすく、「安定した収益基盤をつくりたい」という思いから不動産投資に興味を持ちました。当初は「副業程度に収益を補えればいい」という軽い気持ちでしたが、この選択が人生を大きく変えることになります。



最初に購入したのは小さなアパート。建築業の知識を持っていたため、物件の状態を見抜く力はありました。修繕が必要な部分も自社の職人を使って対応できるので、「買った瞬間に価値を上げられる」という強みを持っていたのです。その後も2棟、3棟と順調に購入し、投資家としての経験を積んでいきました。



しかし、彼の快進撃はそこからが本番でした。工務店経営で培ったノウハウをフル活用し、アパート・マンションを次々と購入。修繕やリフォームはすべて自社で対応することで、一般の投資家に比べて圧倒的に低コストで物件を運営できたのです。この「コストカットによる競争優位性」が、拡大のスピードを飛躍的に高めました。



さらに、不動産投資を通じて「職人の仕事をつくる」という効果も生まれました。自社の物件を修繕することで、工務店の社員に安定的に仕事を提供できるようになったのです。結果として、工務店と不動産投資の双方が相互に利益をもたらす、強固なビジネスモデルが構築されました。



こうして7年間で購入した物件は、なんと 40棟・総額55億円 にまで拡大。普通の不動産投資家が数棟で頭打ちになるところを、一気に突き抜ける成長を遂げたのです。これは「建築業」というバックグラウンドを最大限に活かした独自の戦略によるものでした。



特筆すべきは、彼があえて「宅建業者」にはならなかった点です。多くの投資家は物件の仕入れを広げるために宅建業を取得しますが、彼は「自分は施工と修繕に特化する」と割り切りました。その結果、仕入れは仲介業者との良好な関係構築に任せ、手元の強みを磨くことに集中。工務店と不動産投資を二本柱で成長させたのです。



本人はこう語ります。「工務店経営者としては、いつも次の仕事があるかどうか不安でした。でも自分の物件を持てば、その修繕を自分の会社で請け負うことができる。つまり、自分で仕事を生み出せるんです。不動産投資は単なるお金儲けではなく、会社と社員の未来を守る仕組みになりました」


彼の事例は、同じように事業を営む人にとって大きな示唆を与えます。すでに持っている強みを活かして投資を組み合わせれば、他の誰にも真似できないビジネスモデルを構築できるということです。



彼の原点には、「社員を守りたい」「家族を豊かにしたい」というシンプルな思いがありました。その思いを実行に移し、7年という期間で圧倒的な成果を上げた姿は、多くの人に勇気を与えるものです。

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